協会について

設立趣旨

 

ホメオパシーは、約200年前にドイツの医師サミュエル・ハーネマンによって創始された全人的医療の一つです。現在では、西洋医学から発展した現代医学によって、最先端の医療機器や医療技術を駆使し、非常に高度に専門化された医療が可能となっています。

しかしその一方で、一人の人間を、心身一体としてのかけがえのない一個人として捉える、全人的な視線や医療的アプローチがなおざりにされている側面もあろうかと思われます。
ホメオパシーはまさに、そのような視線とアプローチを併せ持つ医療として誕生したものです。

 

日本ホメオパシー協会は、ホメオパシーの健全な発展に寄与し、ホメオパシーを正しく普及させることを通じて、人々が心身ともに豊かで健康的な生活を実現すること、および個々の真の幸福を追求することを目的として設立されました。

現代の複雑な医療事情の中で、ホメオパシーにできること、すべきことを吟味し、現代医学はもちろん、他の有効な代替医療とも協同しながら、しっかりと目的を果たしていきたいと考えています。

私たちの目指すホメオパシー

 

今まさに、ホメオパシーの本質に根ざした、確かで信頼できる「本来のホメオパシー」が普及していく必要があります。それは、何かをつけ加えたり複雑にしたりすることなく、ただホメオパシーの本質がそのまま素直に現れ出たものです。

日本ホメオパシー協会の考える「本来のホメオパシー」とは、ホメオパシーの実践において最も基本となる以下の条件を満たしているものです。

 

ホメオパシー三原則

1.同種の法則

同種の法則に基づいた処方をする。すなわち、クライアントが示す症状の全体像とレメディが示す症状の全体像をマッチさせる。

 

2. 単一レメディの原則

1人の人の症状の全体像は1つであるので、その全体を一元的に包括する1つのレメディを処方する。一度に処方されるレメディは一種類であり、コンビネーションで処方されるものではない。

 

3. 最少投与の原則

レメディの投与は必要最小限に留める。

 

現実的な臨床においては、色々なパターンでの投与が行われる場合もありますが、そのような時でも、この三原則に則った処方を行います。

 

いつ、どのような時にでも立ち戻って来られるのが、「本来のホメオパシー」なのです。

 

以上に加えて、もう1つ非常に大事にしたいことがあります。それが、「センター・オブ・ザ・ケース」と言われるものです。これは、「そのケースの核心は何か?」ということを意味します。今、目の前にいる方が抱えている問題の核心は何なのか?そして、それに対する最も相応しい対応はどのようことなのか?それらを誠実に考えて、対応していくということです。

これは実は、さまざまなことを含んでくることになります。単に、最も適切なレメディを選択するということだけに留まらないものです。時には、本人だけではなく、周りの人や状況も含んだ上での、総合的な判断を必要とされる場合もあります。例えば、「自分の目の前にいる方に対して、本当にホメオパシーが相応しいのか?他の何かがより相応しいのではないのか?」という判断が要求される場合も、当然出てくるわけなのです。そのようなことまで内包した「センター・オブ・ザ・ケース」について、きちんと吟味し、実行できるようなホメオパシーである必要があると考えています。

 

私たちの最終目標

 

本来のホメオパシーの普及を行うことはもとより、それ以上に私たちが大事にする最終的な目標があります。それは、“病に苦しんでいる方々が心身の健康を取り戻すこと”であり、そのような方々が安心してホメオパシーを受けていただけるような状況を、この日本に作り上げていくということです。まず「多くの人々の健康」を第一に考え、そのために必要なことを真摯に考え、きちんと行っていくことができる協会でありたいと考えています。

 

入会のご案内

 

この協会は、協会が大事にしている理念や方法にご賛同していただける方であれば、基本的にはどなたでも参加していただけます。入会を希望される方は、こちらをご参照下さい。

 

 

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